〜ジャンクフードとコークの1DK バンドやるには金かかる〜
ジャンクフードが大好きです。
だけど、私のおばあさまってば 、とてもとても和を愛する 戦争を知ってる人だから
ジャンクフードなんてもちろん食べさせてくれなかったわけ。
時代が欧米化を取り入れる風潮の中で、おばあさまだけは違ってた。
自らが率先して和を重んじた 。
むしろ頑なに拒絶した。
和以外のモノは悪だと 。
髪を結い、着物を身に纏い、優雅にお琴なんか弾いちゃってたおばあさま。
そして、すくすくと育った私にこう言った。
「お茶とお花を習いに行きなさい。」
まるで鬼のような形相で。
おばあさまの監視下のもと
おばあさまの目を盗んで
ジャンクフードを貪り食ったあの日。
私は少しだけ大人になったような気がした。
あれから何年・・・
おばあさまは他界し、ようやく和の呪縛から解き放たれたわたしども。
ここぞとばかりに ジャンクなモノを食い漁り
もうこのままアメリカ人の真似をして
ユーもアメリカ人になっちゃいなよ!
ってジャニーさんが言ったような気がしたけれども。
体型だけはジャポネの血沸き肉踊るってかんじ。
我、ニッポンジン!
ビバ 大和魂!
おばあちゃん、天国で怒ってるんだろうな、多分。

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