2011年7月25日月曜日

ブログお引越し

どーも、ボクです。

お世話になっていたこのブロガーさん、
広告もないし、スッキリしてるし
ちょーー気に入ってたのですが

なんせ携帯から見えない
コメントできない
とか、なんちゃらかんちゃら。

泣く泣くお引越しをしたわけです。

しばらくはこちらも放置しておきますが、
そのうち消えますよ〜。

↓↓↓新しいお引越し先はこちらから↓↓↓

新★トイレのらくがき

今回は携帯からも同じアドレスで大丈夫みたいです。
んで、コメントもできるはずはずはず。
誰か試してみてちょ。

よろしく哀愁。

little mie.

2011年7月20日水曜日

cotton candy girl



綿菓子のような人に会った

ふわふわくるる

その人を纏う風は
とてもとても甘くて
近付くとトロけてしまいそうだったんだ

だからボクはなるべく距離をとった

ボクは甘いものが大好きだから
そうするしかなかった

だって
きっと
触れると
溶けてなくなってしまうだろ

綿菓子のキミは
みんなをシアワセにするから
ボクは少し遠くで見てるだけでいいなって思った

甘い風に包まれながら
そんなことを思った

お空が茜色に染まる頃
綿菓子のキミはピンクに染まるんだ

ボクはこの瞬間が一番好き
多分、キミが好き

ふわふわくるる。

2011年7月15日金曜日

天邪鬼が笑う

「君って強いよね」と言われる
そんなに強くはない

「君って弱いよね」と言われる
そんなに弱くはない

「君って○○だよね」と言われると
全部、否定したくなる
あなたが創り出した僕の全部を壊したくなる

僕は天邪鬼ですね

分析されるのは苦手だ

白でもないし、黒でもない
限りなくグレーでいたい

ゼリーでもないし、プリンでもない
できればフルーチェがいい

当然Sでもないし、Mでもない
ノーマルでいいじゃない

そんな風に勝手に決めつけてしまわないで

宙ぶらりんの存在でいたい

僕は多分あなたが思うよりずっと変わっているでしょう
そして、あなたが思うよりきっと平凡です             
でもそれが僕の全てではないのです

天邪鬼が笑う。

2011年7月13日水曜日

おそうじおばちゃん

〜今日も歌って仕事する 今日も歌って仕事する〜


お外に出ると、毎日、お掃除をしているおばちゃんに遭遇する

「いいお天気で良かったわね」

いつもお天気の話しかしないおばちゃんに
適当に愛想笑いをして、適当に挨拶をする

おばちゃんは楽しそうに笑う

「本当に良かったわね」

何が良かったのだろう
何が良かったのだろう

あたしにしてみれば、全身を貫くほどの快晴に
目を覆ってしまいたいほどだというのに

おばちゃんみたいな太陽が
あたしを照らし、汗を誘発させる

無性にイラだつ
毎日、何も変わらない

おばちゃんはお掃除をし、
おばちゃんはお天気の話をし、
あたしの心はいつだって曇っていた

突然、おばちゃんが死んだ
もうお天気の話を聞かされないですむのだ

私は空を見上げた

おばちゃんみたいな太陽が
今日もあたしを照らし続ける

私の心は曇ったままだ・・・

2011年7月8日金曜日

ある夏の2ページ


そこは汚い無人島。
正確にゆうときたねぇババアとくせぇジジイがいるモッコリひょうたん島みたいなところです。

フローレンが汚い島の汚い一角に必死にテントを張っていました。
汗だくになりながら。
私は涼しい顔でそんなフローレンをチラ見していました。
ビールを飲みながら。

ふと見ると、フローレンのおいしそうな太ももに蚊が5匹ほど止まっていました。
私は「どりゃあ」とフローレンの生き血をすする悪魔に怒りの拳をふりおろしました。
どりゃあのかけごえを合図に悪魔達はとっとと悪の都へ逃げ帰って行きました。
みるみるうちにフローレンのおいしそうな太ももはより一層おいしそうに膨らんでゆきました。
私の手形とともに。

優しい私は「モロコシヘッドがホニャホニャホニャ」と歌いながら旧型ウナコーワをぬりぬりしてやりました。
「モロコシちゃうやんけ!」とフローレンが言いました。
親の仇みたいな形相で。

あわてて私の汚い爪で×をつけてやりました。

フローレンといえば釣り。
釣りといえばフローレンなのに、フローレンはなぜか釣り道具を持っていませんでした。
「今日は釣りをしないのか」と私が問いかけると、
「いいか、よく聞け!私くらいのレベルになると道具なぞなくとも釣りができるのだ」
ときちゃない海めがけてダイブし、目に見えないような小魚をキャッチしようとしました。
素手で。

フローレンは命よりも大切な釣り道具を忘れたようでした。

2011年7月6日水曜日

ある夏の1ページ


今日はフローレンと海へ行きました。
なのになぜかフローレンは、水着にも着替えないで釣りばかりしていました。

そんなフローレンをチラ見していると、
「おめぇも釣りをやれ!釣りはいいぞ~ぅ」とハマちゃんみたいな満面の笑みで言われました。

私は知らんぷりして海へダイブしました。
ブクブク泳いでいるとフジツボで足を切りました。
多分この傷からフジツボが生えてきて、どっかの幽霊船で100年働かされる人になるんだと思います。

どんどん調子にのって沖の方へ出ていると、フローレンが
「おーい あぶないぞ~ぅ うみをなめんな~」と、どっかの海賊ばりに言うので、素直に従いました。

常々「釣りはロマンだ」というフローレン。
絶対に何か釣っているに違いない・・・私はワクワクしながらフローレンのところへ行きました。

競歩で。

そしたら、そこには見たこともないキモイ魚が1匹だけ無造作に置かれていました。
変なツノみたいのが生えたキモイ魚にギョっ!としました(何

フローレンはニヤニヤしながら「どや?すごいやろ」と言いました。
私はこの時、触覚の生えた魚とばっちり目が合っていましたので、
ひとときも視線をそらせずに「う、うん」とだけ言いました。

何時間も釣りをしていたのに、釣れたのがそのキモいの1匹でした。
なんだかフローレンがかわいそうに思えてなりませんでした。
でも一番かわいそうなのは、まさに今地面でホットホットなお魚さんでした。
焼き魚の完成です。

私はいたたまれなくなり、思わず「エイヤー!」とキモいのを海へむかって放り投げました。

「うみへおかえり!ポニョ!」

フローレンは
「んぐがぁおあぁ~いぇいやぁああ」
と、この世の言葉とは思えない発音で何か叫んでいましたが、ムシしました。

お魚さんはすでにゴーゴーヘブンでした。

プカーとうかんでルカーっとさけんでドカドカながれていきました。
テーブルのピザプラスなんたらフィッシュでした。

フローレンは死んだ魚のような目で
「死んでるやんっ!」とフィッシュにむかって謎のツッコミをしていました。

『さかながさかなをたべていたんだ』
そんなベンジーのいかしたフレーズが頭をよぎりました。

おしまい。

2011年7月4日月曜日

Frozen Strawberry


凍ったStrawberry
中はMilk

溶けた口の中
少し眩暈

甘酸っぱいの好き?
甘酸っぱいの好き。

思い出したのは初恋の人じゃなく
苺の香りがしたあのかわいい人

今頃、誰の腕の中にいるんだろ

Milkとあいまってもっと甘くなればいい
ピンクのジュースあふれたら全部飲み干す

俺はさしづめ毒いちごってとこか